蓄電システムを自作しよう タイマーの選択

蓄電システムを作るにあたり、タイマー(タイムスイッチ)はとても重要です。

タイマー(タイムスイッチ)は2種類用意すべきです。

1つめは、普通のタイマー。設定した時間になるとONになり、設定した時間になるとOFFになります。

蓄電システムの場合には、深夜電力が23時から7時、電気代の高い7時から23時はバッテリー供給に切り替える必要があります。

そうすると、7時から23時の間はON、23時から翌7時まではOFFとなるように設定します。DSCF8525

私は、オムロンのH5Sというものを使いました。これは環境の厳しい工場で使うことを想定して作られていて、4チャンネルのONOFFが個別に制御でき、時計も温度補正で時刻のずれが少なくなるように作られ、さらに工場稼動日の平日と休日で異なるパターンを設定でき、その休日も自由に設定できるという、ファクトリーオートメーション向けの高スペック品ですが、正直そこまで高級なものは不要です。組んでから分かりましたが、1分単位でONOFFが設定できるものならどのメーカーでもOKです。

 

2つ目は、「ソーラータイムスイッチ」です。

蓄電システムに太陽光パネルを接続している場合にこれが必要になります。

23時から7時まではやすい深夜電力を使ったバッテリー充電の時間です。そして、もし夜明けが5時だとどうでしょう、ソーラー発電の電気とバッテリー充電の電気が競合して、チャージコントローラーか、充電器のどちらかが壊れます。

これを防ぐために、充電器のONOFFを次のように設定します。

23時5分から日の出30分前までON、それ以降、23時5分まではOFF

DSCF8526

こちらの地域では1年を通じて最も早い日の出は4時30分頃、最も遅い日の出は7時ごろとなりますので、「日の出30分前」に設定して太陽光パネルの充電と深夜電力の充電が重ならないようにしています。

これで、夏は23時5分から4時頃まで、冬は23時から6時半頃まで、深夜電力によるバッテリー充電が可能となります。

そして、空が明るくなれば、太陽光パネルの活躍の時間です。

これもパナソニックのものがよく出ていると思います。屋外型、小型のもの、表示が90度回転して横置き縦置き可能なもの、レール取り付けタイプ・・・いろんな種類がありますが、大差ありません。

ちなみに私はオークションで落札しました。

なお、太陽光パネルによる充電をしないのであれば、「ソーラータイムスイッチ」でなくてもOKです。普通のタイムスイッチで毎日23時5分から翌6時55分まで充電すればよいでしょう。